名古屋市・高岳駅のスペイン料理・スパニッシュが美味しいお店。ランチ・ディナーに人気
〝蘖〟という料理
高岳駅から徒歩8分、
名古屋市東区代官町の住宅街に
ひっそりと佇むモダンスパニッシュ
「蘖 hikobae(ひこばえ)」。
恵まれた日本の風土から生まれる
食材を、独自の感性で現代的に
表現しております。前身である「cinq(サンク)」の頃からの考えである〝素材を何より大切にする〟という想いはそのままに、よりシンプルに素材の良さをダイレクトに表現できるスペイン料理の店へと一新いたしました。
前身である「cinq(サンク)」の頃からの考えである〝素材を何より大切にする〟という想いはそのままに、よりシンプルに素材の良さをダイレクトに表現できるスペイン料理の店へと一新いたしました。
当店の料理は、信頼を置く業者様や農家さんなどから届く素材がなければ成立しません。生産者様へのリスペクトを忘れず、その素晴らしさや食材のポテンシャルを引き出し、「逸品」へと仕立てるのが当店の心。お越しくださる皆様に〝感動〟をお届けできればと思っております。
魚介はその時々の旬のものを、焼津の老舗鮮魚店さんをはじめとする日本各地の業者様から仕入れており、季節野菜は無農薬の有機野菜を愛知、岐阜、三重を中心に、全国の産地から直送していただいております。日本の風土を大切に、当店に携わっておられる全ての方々の想いをのせて、一皿一皿丹精を込めて作り上げることがポリシーです。
ご挨拶
日本での修業期間に身に付けたのは〝忍耐力〟です。私の強みである安定感は修業中、厳しい環境の中で仕事を覚え、知識を積み上げてきたからこそ得られたものだと思っています。
海外では、日本とは異なる個人主義・実力主義を目の当たりにしました。
個人として尊重される成熟した社会が私にとっては心地よく、新たな価値観と多くの学びを与えてくれた期間だったと思います。
それぞれの国のスタイルを経験した中で、変わらないのは〝シンプルに美味しいものを作りたい〟という想いでした。そのために常に進化し続け、新しいことを吸収していくことが私のモットーです。
経歴
1982年生まれ。
名古屋調理師専門学校を卒業後、「菜の詩」(みよし市)、「レストラン セレスティ」(名古屋市)で西洋料理の基礎、フレンチや洋食のクラシックなソースの技術を学ぶ。その後渡仏し、パリの「パビヨン モンスーリ」、「シェ・ラミジャン」などで研鑽を積む。ガストロノミー、ビストロ、フュージョンと様々なスタイルの店で働き、フランス料理のエスプリ(感性)を学ぶ。
帰国後はイタリア料理の世界へ入り、「リストランテ アンティキ」(名古屋市)で働く。「リストランテ デルフィーナ」(名古屋市)
ではシェフを務める。イタリア料理の素材を生かす調理を学ぶ中で、全国の生産者様や職人の方々と出会い、その素晴らしさに感銘を受けて独自の料理スタイルを確立。2017年、名古屋市東区代官町に〝五感で味わうフランス料理〟として
「フランス料理 サンク(cinq)」をオープン。
蘖を構成する
大切な礎
素材の可能性を引き出す
独自の火入れ
薪や炭などアナログかつ不均一な熱源を用い、燻すような感覚で火入れするのが当店のこだわりです。同じ食材でもその日の状態を見極め、焼き、蒸し、揚げなど最適な方法で仕上げます。信頼できる最良の食材を、本当に美味しいと思える最高の状態で味わっていただけるよう、敬意と愛情を持って扱うことも忘れません。
SERVICEおもてなし
調理の技術は当然のことながら、それを超える想い・気持ちが大切だと当店は考えます。〝どうすればお客様にもっと喜んでもらえるか〟を常に考え、気持ちよく過ごしていただける接客を心がけております。料理への想いや背景を必ずお伝えするようにしているのも、当店なりのおもてなしの一環です。
TABLEWARE器
当店で使用する器は全て、作家さんに作っていただいたものです。器にも作り手が必ず存在するため、食材と同様に、感謝とリスペクトをもって扱うのが信条です。また、おもてなしの演出の一つとして、タパスなどの小皿料理は「ちゃぶ台」に乗せてご提供いたします。